掛川市(カケガワシ)
掛川大祭(3 年に 1 度・遠州三大祭・1814 創始・10 月初旬・40 余町合同祭)
**掛川大祭は遠州地方最大級の祭礼**(3 年に 1 度・10 月初旬・1814 文化11 創始)。掛川市内 40+ 町が大屋台(三層構造・各町独自の彫刻)を引き回し、市内中心部を巡行。普段使われる「小祭(毎年)」と「大祭(3 年に 1 度・大屋台が出る)」の 2 段階、観光客は大祭年(2026 開催年)を狙うべき。
資生堂アートハウス(掛川・1978 開館・近代美術 + 資生堂デザイン)
**資生堂アートハウスは資生堂創業 100 周年記念の私立美術館**(1978 開館・掛川市)。資生堂が収集した近代美術コレクション(マチス・ピカソ・藤田嗣治・梅原龍三郎 等)+ 資生堂のデザイン史(1872 創業)の常設展。掛川バイパス + 工場団地隣接立地、無料入場で近代美術鑑賞可能。
掛川城(1469 朝比奈築・山内一豊修築・1994 木造復元天守・全国 4 例の本格木造復元の 1)
**掛川城は遠江三大平山城の代表**(掛川市・1469 朝比奈泰煕築城)。1590 年豊臣秀吉により山内一豊(後の土佐高知藩主)が改築、当時の天守は安政地震(1854)で倒壊。1994 年木造復元(全国 4 例の本格木造復元天守の 1・他は白河小峰・新発田・大洲)。御殿(国指定重要文化財)+ 二の丸茶室+太鼓櫓現存。
山梨屋葛布(掛川・1812 創業・現存最古の葛布老舗)
**山梨屋は掛川葛布の現存最古老舗**(文化9年/1812 創業)。210 年余、家業 7 代目。江戸期には参勤交代の大名・庄屋への襖紙納入で名を馳せ、現代では帯・タペストリー・テーブルセンター・名刺入れ等の現代品にも展開。本店併設のショールーム+工房見学可(要予約)。
掛川葛布(平安期~・葛繊維織物・全国唯一の現存産地)
**掛川葛布は葛(くず)の繊維で織る希少な伝統織物**。平安時代から続く葛繊維採取・織物文化、現代では掛川市が日本で唯一の商業生産地。山野自生の葛蔓から繊維を取り、絹のような光沢と通気性を持つ夏向け織物。襖紙・帯・テーブルセンターとして使用、経済産業大臣指定伝統的工芸品。
掛川深蒸し茶(掛川市・1959 開発・深蒸し製法発祥地・全国生産 1 位)
**掛川深蒸し茶は深蒸し製法の発祥地**(掛川市・1959 開発)。蒸し時間を通常の 2-3 倍(60-90 秒)取る独自製法で、渋み少なく+甘み+とろみが強い味わい。掛川市は全国深蒸し茶生産 1 位、市内に「お茶の郷博物館」(島田市)+ 茶畑の郷+ 茶懐石を体験できる施設多数。
土井酒造場「開運」(掛川・1872 創業・能登杜氏の名酒)
**土井酒造場は能登杜氏「波瀬正吉」の銘酒蔵**(明治5年/1872 創業)。銘柄「開運」で全国区、波瀬杜氏(故人・能登杜氏四天王)の代表作品として 1990s に名を轟かせた。掛川市・初亀酒造と並ぶ静岡を代表する地酒。香り華やか、優しい飲み口の純米吟醸が看板。